2017年2月3日金曜日

こどもの虐待防止研修会

富士市要保護児童対策地域協議会の「こどもの虐待防止研修会」に出席しました。

児童虐待対応の流れとこども・家庭支援~地域における新たな課題と対応について~
という演題でお話しがあり、
児童を取り巻く家庭と地域の支援者のチームプレイの大切さを知りました。

後半のワークショップでは、ある事例について、
要因の整理の仕方・かかわり方・ゴールの考え方を学びました。
「リスク」を減らすことばかりに着目しないで、
「ストレングス」をみつけ強化することで「リスク」を減らしていく
という方向で関わることが大切であること。

子ども虐待に関わる関係者には、様々な立場の人達がいることも知りました。
・児童相談所・調査員・児童福祉司
・母子自立支援員・婦人相談員
・市福祉課・教育課
・保健センター・保健師・家庭相談員
・主任児童委員・児童民生委員
・小・中学校・生徒指導・担任
・駐在所・警察署
・社会福祉協議会
・女性サポートセンター
・児童相談所・弁護士
など、ケースにより関係機関が「子ども虐待」という「共通言語」で
連携して取り組むことが大切だとわかりました。